赤ちゃんの紫外線対策、日焼け止めを使って良いのはいつから?

赤ちゃんのお出かけはいつから大丈夫かな?紫外線対策はいつからどうすればいいの?など、ママには気になることがたくさん。紫外線の影響が強い現代では、紫外線対策は赤ちゃんの頃から必要とされています。今回は、赤ちゃんへの日焼け止めを使い始める時期や、日焼け止めの選び方をまとめました。赤ちゃんのお肌を紫外線の影響から守るための参考にしてみてください。

赤ちゃんはいつからおでかけできる?

自然の中で遊ぶ赤ちゃん

一般的に、赤ちゃんのお出かけは、新生児期を過ぎた生後1カ月以降からが望ましいとされています。

「新生児」とは、生後4週間までの赤ちゃんのことです。

この新生児の赤ちゃんは、お腹から外の世界に出てきて、環境に慣れるために頑張っている時期です。温度が一定でない外の世界では、気温の変化に体が対応せず、体調を崩してしまうこともあります。

そんな新生児期は、なるべく外出を控えるのがベストです。

産後1カ月はママの体調も万全ではありません。

出産は、大怪我に例えられるほど、体への負担が大きいものです。産後1カ月は、ママも体調の回復を第一に考え、可能な限り安静を心がけたいですね。

赤ちゃんもママも、出産からの1カ月はできるだけ外出を控えて、人込みも避けた方が無難です。

とはいえ、気分転換を兼ねてベランダで短時間の外気浴をするのはOK。無理のない範囲で、少しずつ体を外気に慣らすことも大切です。

赤ちゃんの紫外線対策はいつから必要?

帽子とサングラス着用の赤ちゃん

ベランダに出る時も、直射日光が赤ちゃんに当たるのは赤ちゃんのお肌にとって望ましいことではありません。

外気浴で5分以上、赤ちゃんに直射日光が当たるようであれば、赤ちゃんへの紫外線対策をしましょう。

赤ちゃんの紫外線対策には、帽子やサンシェード、赤ちゃん用の日焼け止めなどのグッズを使うといいでしょう。

手や顔など、露出部分には日焼け止めを使って紫外線をカットするようにしましょう。

無事に1カ月健診が終了して、少しずつ外出機会を増やす時期になったら、決まった時間に散歩をするなどして、徐々に生活リズムを作っていきましょう。

外出の際は、紫外線量の多い午前10時~午後3時頃の外出は避ける、なるべく日陰になっている部分を選んで歩く、ベビーカーのシェードを下げるなどの方法を組み合わせることで、赤ちゃんが浴びる紫外線量を減らすことができますよ。

赤ちゃんはいつから日焼け止めを使っていいの?

驚く赤ちゃん

赤ちゃんへの日焼け止めは、いつから使用していいのでしょうか?

基本的には、生後6カ月未満の赤ちゃんには、日焼け止めを塗らないのが理想的です。

とはいえ、通院や通園など、どうしても早めに紫外線対策が必要になる場合もありますよね。

子供時代(18歳以下)に過剰な紫外線を浴びると、将来的に皮膚がんを発症するリスクが高まると言われています。

子供の頃に浴びた紫外線のダメージは蓄積され、10年以上たってから免疫力の低下やシミ・シワ、皮膚がんなどの原因になると言われています(※1)。

特に、小さい赤ちゃんの頃は、紫外線の影響を受けやすいため、注意が必要です。

幼児の皮膚の厚さは大人の2分の1しかないため、紫外線対策で肌へのダメージを抑制してあげることが大切です。

皮膚科医の中には、必要な場合は、生後2~3カ月をめどに日焼け止めを塗ってもよい、とする説を挙げる人もいます。

ほとんどの赤ちゃん用日焼け止めは生後6カ月からの使用を勧めていますが、月齢の低い赤ちゃんの紫外線対策に迫られた場合は、紫外線吸収剤などの化学原料が入っていない、低刺激の赤ちゃん用日焼け止めがおすすめです。

赤ちゃんの日焼け止めを選ぶポイント

手と電球マーク

紫外線吸収剤を使っていないこと

日焼け止め成分は大きく「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類に分類されます。

紫外線吸収剤は、文字通り紫外線を吸収して肌の上で化学反応を起こし、熱エネルギーに変えて放出します。この化学反応自体や、結果として作られる熱が、肌に負担を与えるとされています。

そのため、紫外線吸収剤を含む日焼け止めは、赤ちゃんの肌には負担が大きく、なるべく使わない方がいいと言えます。

赤ちゃんの紫外線対策に使う日焼け止めとしては、「紫外線散乱剤」を有効成分としているものがおすすめです。

SPF20、PA++が上限

赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際には、SPFとPAの指数もチェックしましょう。

赤ちゃん用の日焼け止めとしては、SPF10~20程度、PA+~++程度のものが適当です(※2)。

赤ちゃんの肌への負担が少ない分、紫外線対策効果の持続時間は短いので、2~3時間おきを目安に塗り直しをするといいでしょう。

また、クレンジング剤を使用しないと落ちないウォータープルーフタイプの日焼け止めは、赤ちゃんには不向きです。

お湯か石けんで洗い流せるタイプのものであれば、洗顔時に一緒に洗い流せるので、洗い残しによる肌荒れを防ぐことができます。

その他のポイント

前述のチェック項目に、プラスアルファであると嬉しいポイントは次の通りです。

  • 天然成分がメイン
  • 舐めても大丈夫な処方
  • 保湿、保護効果がある

赤ちゃんが、日焼け止めを塗った手を口に入れても危なくないよう、安全な成分でできているアイテムを選びたいですね。

赤ちゃんの紫外線対策はしっかりとおこなおう

赤ちゃんとママ

赤ちゃんの紫外線対策は、将来の健やかな肌をつくるための大切なプロセスです。当サイトでは、おすすめの日焼け止め商品もご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

※関連記事:赤ちゃんの日焼け止めを徹底比較!赤ちゃん日焼け止め比較総合11選

※1 参考文献:WHO

※2 参考文献:日本小児皮膚科学会

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