赤ちゃんに日焼け止めはいつまで使うべき?紫外線の危険は夏だけじゃない!

赤ちゃんの肌は皮脂の分泌が不安定でデリケート。肌荒れしやすい上に、日焼けのダメージを大きく受けてしまいます。そんな赤ちゃんの肌を守るための日焼け止めは、いつからいつまで使うのが正解なのでしょうか?

赤ちゃんに日焼け止めが必須なワケ

「赤ちゃん肌」と言えば理想の美肌に思えますが、実際の赤ちゃんの肌は大人に比べて大変薄く、皮脂の分泌も不安定で大変デリケートです。

そもそも赤ちゃんの肌というのは、大人の肌と構造が同じでも「構成比」が異なっていて、保護機能も万全ではないので、少しの刺激にも過剰な反応をしてしまうことが多くあります。

具体的には、赤ちゃんのお肌は、皮膚を構成している細胞自体が小さいことと、表皮も真皮もとっても薄い状態なのです。

特に肌の奥の真皮層は、大人の半分から3分の1程度の厚みしかありません。

赤ちゃん ママ 日焼け止め

こうした構成の違いなどによって、赤ちゃんの肌というのは、紫外線から肌を守るためのバリア機能も未発達。

そのため、赤ちゃんが日焼けをすると、日焼けした部分が過剰に乾燥したり、真っ赤に火照ってしまったり、ひどい時には湿疹や水泡、発熱を伴ってしまうことも稀ではないのです。

大事な赤ちゃんがこうした悲しい状態になってしまう前に、日焼け止めなどのデイリーケアで赤ちゃんの肌を健やかにトラブル知らずにしてあげましょう!

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赤ちゃんの日焼け止めはいつから?

赤ちゃんのモチモチ肌を紫外線から適切に守るためには、紫外線の量が多くなる時期についてきちんとした知識を持っておく必要があります。

ここでいう紫外線の量とは、紫外線の強さと紫外線の影響がある時間の長さを合わせたものです。

紫外線の強さ自体が最大になるのは6月~8月の期間。

ただし、冬場の乾燥で肌が弱っているところに当たる春の紫外線は、肌への実質的な影響が強くなるので要注意です。

具体的には3月~5月の紫外線は要注意といった感じです。

赤ちゃん 日焼け止め いつから 紫外線量

中でも薄着になる5月くらいの紫外線は、薄手の長袖を着ていても、肌には薄く日焼け止めをしておいても良いくらいです。

というのも、実は5月というのは計測すると真夏と変わらないくらいの紫外線量が降り注いでいるのが、最近の傾向だからです。

こうなると、殊に肌が薄くてデリケートな赤ちゃんには紫外線の影響が強くでてしまうので、デイリーケアがとても大切。

大人の感覚からは「ちょっと早すぎ?」と思える時期から、日焼け止めでケアすることが、赤ちゃんには大切になってきます。

赤ちゃんの日焼け止めいつまで?

赤ちゃんの背中ににっこり

赤ちゃんへの日焼け止めを塗るのに、「いつから」塗るのかが大切であるのと同じくらい「いつまで」使うのかも大事です。

特に、SPFが50もあるような強力な日焼け止めは、一時的に使う方が良い日焼け止めなので、年中使うのはNG。

紫外線の心配をし過ぎて、SPFの高い日焼け止めを年中使う方が、赤ちゃんの肌には負担になってしまいます。

紫外線はどのくらいをピークに少しずつ弱まるのかというと、大体は8月終わりくらいから徐々に弱くなるのが近年の傾向です。

ただ、これも「徐々に」弱くなるだけであって、9月や10月は、真夏の40~70%程度の紫外線がある日も多いので、日焼け止めを全くしないというのもNGなんですよね。

10月も半ばを過ぎると、日中も過ごしやすくなり、赤ちゃんを連れてお出かけすることも増えるので、秋以降はたとえ紫外線量が真夏の半分になる頃だとしても、その分夏よりも2倍の長さだけ太陽の下にいれば、受ける紫外線の影響は真夏と一緒になります。

もちろんこんな状態で赤ちゃんに日焼け止めを塗らないままでいたら、肌のダメージは大きくなるだけ。

しかも春や秋というのは季節の変わり目で、肌も色々と負担をうけて疲れている時期

こうした時期には、体感としては紫外線が少ないように思えても、しっかりと対策をすることが大切です。

3月頃から始めたデイリーの日焼け止めは、少なくても9月末までは塗り続けることをおすすめします。

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赤ちゃんの日焼け止めケアは何時からするべき?!

日中に1番気温が高くなるのは、午後2時頃になります。紫外線も1日の中で1番強いのは午後2時くらいかというと、実は紫外線は、温度と一緒ではありません。

何と紫外線の量に関しては、朝の7時なんていう早い時間帯から急激に上昇していくのです!ピークは10時~14時なので、1日4時間もピークの時間があるわけです。

また、紫外線はガラス越しでもお肌に届くので、室内にいるから大丈夫!と一概にはいえません。

さらに、太陽の隠れている曇りの日でも晴れている日の60%の紫外線が降り注いでいることも忘れてはなりません。

赤ちゃん 日焼け止め 晴天

レジャーなどで高所に行くときはそのことも考慮する必要があるので(高所は平地より紫外線が強い)、山に行って涼しいからといって、紫外線対策を取らないとひどい日焼けになることもあります。

こうしたことをしっかり念頭におくことが大切。

繊細肌である赤ちゃんには年間を通して、そして日中は特に、十分な紫外線対策や日焼け止めをする必要があります

しかも赤ちゃんは新陳代謝が盛んなので、皮脂や汗が混じった垢が肌の表面を覆いやすくなっています。

そのため、赤ちゃんの汗や汚れはこまめに清拭し、日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すのが理想的です。

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