沖縄は、国内でも人気の旅行スポット。赤ちゃんを連れて沖縄へ行く場合、忘れてはならないのが日焼け止め対策です!沖縄は春でも日差しが強く、紫外線もたっぷり降り注いでいるので、お肌が弱い赤ちゃんには注意が必要です。効果的な日焼け止め対策について紹介します!
沖縄に赤ちゃんと行こう!日焼け止めが大切な理由
本土と気候が異なる
本土と沖縄は気候が異なります。沖縄は気温が高く、紫外線なども強く降り注いでいるので、赤ちゃんも大人も日焼け止め対策をとることが必要です。
もし梅雨の時期に沖縄旅行をするとしても、雨が止んで太陽が強く照りつける場合も考えられます。
赤ちゃんの皮膚の厚みは、大人の3分の1~半分程度しかないので、日焼け止めを塗らずに太陽の下で長時間過ごすと、将来のシミやソバカス、シワの原因となる可能性があります。
また、白内障や皮膚がんといった恐ろしい病気を引き起こす危険性すらあるのです。
そのため、赤ちゃんにはより日焼け止め対策が大切だと考えられています。
曇りでも油断できない沖縄の日差し
本土でも、曇りの日でも紫外線は晴れの日の6割程度、雨の日で3割程度が降り注いでいるといわれています。
沖縄の年間紫外線量は札幌の1.8倍とされているほど強く、曇りや雨であっても油断することはできません。
沖縄に赤ちゃんと行く時の日焼け止めの選び方
日常生活の場合、日焼け止めは赤ちゃんのお肌へ低刺激であることを考えて、SPFなら10~20程度、PAなら+~++程度のものを選ぶといいでしょう。
しかし、沖縄の強い日差しの中で長時間外を観光する場合は、SPF・PA値を少し高めのタイプを選んだり、赤ちゃんを海で遊ばせるのであれば、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを選ぶようにしましょう。
また、日焼け止めの成分はしっかり落とさないと、お肌にダメージを与えることになりかねません。落とす時の手間も考えて、お湯やベビーソープで簡単に落とせるタイプだとなお良いです。
気温が高く暑い沖縄では、日焼け止めが汗で落ちてしまいやすいので、2時間程度を目安にこまめに塗り直すようにしましょう。
※関連記事
▶赤ちゃん日焼け止め比較総合10選
沖縄に赤ちゃんと行く時の日焼け止めを塗る以外の方法
沖縄に行く予定はあるものの、赤ちゃんの月齢が低かったり、肌が弱いことで日焼け止めを塗るのをためらうママもいるでしょう。
そのような敏感肌の赤ちゃん向けに、日焼け止めを塗る以外の便利な対策方法をご紹介します。
また、日焼け止めを塗ったうえで併用することもできるので、一緒におこなうとさらに効果的。
日傘を使う
まだ月齢の低い赤ちゃんと沖縄の海に行く場合、UV加工がしてある日傘を紫外線対策として使うのも効果的です。
沖縄ではスコールのような雨が降ることがありますし、晴雨兼用の日傘だとより安心です。
日差しの強い沖縄の地面からの照り返しも考えると、日傘の内側の色も重要です。できれば黒や紺などの濃い色がいいでしょう。
帽子も合わせて使う
ツバの広い帽子は首も隠れますし、特に7cm以上あるものは60~70%紫外線をカットできます。UVカット加工されている素材の帽子を選ぶと、より良いですね。
沖縄には古くよりクバ笠という帽子もあり、紫外線対策グッズとして親しまれてきました。
ただし帽子だけでは紫外線から体を守り切れないので、日焼け止めも併せて使った方がより効果的です。
※関連記事
▶紫外線対策や熱中症予防にも!赤ちゃんに上手に帽子を被せる方法
ラッシュガードを使う
沖縄で海に入る場合、水着にUV加工が施されたラッシュガードなどを羽織らせるようにしましょう。
日焼け止めを塗っていたとしても、汗や皮脂で徐々に効果が落ちてしまいますが、ラッシュガードなどを羽織っておくことで、万が一日焼け止めが落ちても安心です。
UVカットのサングラスを使う
お肌への対策も大切ですが、目も紫外線のダメージを受けることを忘れてはいけません。
赤ちゃんが将来白内障などになるリスクを防ぐためにも、UVカットのベビー用サングラスをかけさせるなどの工夫も効果的です。
※関連記事
▶赤ちゃん・子供も夏はサングラスで有害な紫外線をカットする!
沖縄に赤ちゃんと行く時はしっかり日焼け止めを塗ろう
沖縄に赤ちゃんと行く時は、紫外線対策をしっかりおこなうように意識しましょう。
気温や気候が普段と違うからこそ、効果的な方法を取り入れられるように工夫して、赤ちゃんの健やかなお肌を育てましょう。