赤ちゃんの日焼け止めに含まれる酸化チタンとは?肌への影響は?

赤ちゃん用の日焼け止めに入っている成分「酸化チタン」。赤ちゃんのお肌は敏感なので、直接塗るものはなるべく安全なものを選びたいもの。今回は、酸化チタンの成分の特徴や、赤ちゃんのお肌への影響の有無をご紹介していきます。

酸化チタンとはどういう成分?

疑問 ?

酸化チタンは紫外線を防ぐ成分で、紫外線散乱剤のひとつです。

「ノンケミカル」と呼ばれることもあり、肌にのせた酸化チタンの粒子が紫外線を反射・散乱させることで、紫外線からお肌を守ります。

化学変化で紫外線を処理する紫外線吸収剤よりも刺激が少ないのが特徴で、敏感肌の赤ちゃん用の日焼け止めにも使われることがあります。

ナノ粒子化された酸化チタンの安全性は?

日焼け止めに酸化チタンの粒子が入っていると、「白浮きしやすい」、「肌に塗ったときにザラザラする」といった懸念の声も挙がっています。

その懸念点を解消するために、酸化チタンをナノ化するという工夫をしている日焼け止めもあるのです。

「ナノサイズの粒子になると、体内に侵入しやすくなるのでは?」と心配するママ達の声が挙がっているのも事実。

ですが、2012年にオーストラリアの研究で「浸透しても角質層まで」という結果が発表されました。

ナノ化の安全性について評価がされていませんが、今のところナノ化酸化チタンの健康被害の報告は無いそうです。

コーティングされた酸化チタン

酸化チタンの成分のデメリットをカバーするために、コーティングされた酸化チタンを使用している日焼け止めもあります。

肌への影響も抑えられ、なめらかな使用感、水に強い日焼け止めとなるのです。

しかし、日焼け止めが落ちにくくなったり、クレンジングや専用のクレンジングがないと落ちにくいといったデメリットもあります。

赤ちゃんの日焼け止めに酸化チタンが入っていると悪い影響はある?

赤ちゃん

「刺激が強い」と言われる紫外線吸収剤が使われている赤ちゃん用日焼け止めは少なく、ほとんどが刺激の少ない紫外線散乱剤の酸化チタンや酸化亜鉛を使っています。

赤ちゃん用の日焼け止めを購入する前に成分表示をよく見て、酸化チタン、酸化亜鉛を使用しているかを確認しましょう。

今のところ酸化チタンによる赤ちゃんの肌への影響は少ないようですが、使用する前に赤ちゃんの肌でパッチテストをして、試してみるのが良いでしょう。

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赤ちゃん用日焼け止めの選び方

クリーム

ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ

ノンケミカルの日焼け止めは、紫外線吸収剤(ケミカル)を使っていない日焼け止めのことです。

刺激の強い有機化合物の紫外線吸収剤は、繊細な赤ちゃんの肌には刺激となる可能性があります。

紫外線散乱剤である、酸化チタンや酸化亜鉛は、化学変化を起こしにくく、性質が安定しています。

有機化合物ではないので、赤ちゃんのお肌にも低刺激です。

オーガニック成分を使った日焼け止めを選ぶ

オーガニック成分にこだわってつくられていたり、自然由来の原料を使った日焼け止めは、刺激が少なく赤ちゃんにも安心して使うことができます。

最近では、100%オーガニック原料を使っているだけでなく、防腐剤、香料が無添加の日焼け止めも販売されています。

お湯やベビーソープで簡単に落ちる日焼け止めを選ぶ

日焼け止めの特徴として、日焼け止め効果が高くなると簡単に洗い落としにくくなる、ということがあります。

強く擦らないと落ちなかったり、専用のクレンジングが必要になると、赤ちゃんの皮膚を傷つけかねません。

日焼け止めの説明書きに、石鹸で落とせるぬるま湯で落とせるなどの記載がある、洗い落としやすい日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

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赤ちゃんの日焼け止めは酸化チタンを活用しているかチェックしてみよう

赤ちゃん ママ

今回ご紹介したように、酸化チタンは副作用の心配の報告などのない、比較的安心な成分であることがわかりました。

赤ちゃんの紫外線対策は、乳幼児の頃から工夫することで将来の肌トラブルの予防に繋がります。

酸化チタンを活用した赤ちゃん用日焼け止めを選んで、我が子のお肌を日焼けから守りましょう。

当サイトでは、赤ちゃん日焼け止め比較総合10選をご紹介しています。ぜひ、ご参照ください!

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